さめたコーヒー

kbaba1001のブログ

家具を自作している

DIYで家を直していたが、工具が増えてきたので家具も自作することにした。

初めは安価で手動の道具を使っていた。ノコギリとかハンドサンダーとか。 でもやはり手動は辛くなって、結局丸鋸や電動サンダーを買った。 工具を買ったら活用したい。なので、なるべく身の回りのものを自作しようと思った。

例えば、机。

ホームセンターでOSB合板と1本(30mm x 40mm x 1820mm)200円で売っていた角材、L字金具で作った。 だいたい3,000円くらいで出来た。

この机は、幅x奥行きx高さが 1200(mm) x 700(mm) x 72(mm) なので結構大きい。このサイズは普通に買うと高いので 3,000円程度で出来たのは良かったと思う。

このときは丸鋸を買ってなかったので、すべて手ノコで切ったのだが、さすがに限界を感じたので丸鋸を買った。


次に、屋外シンク。

もともと屋外の水道がこんな感じだった:

庭でBBQした時の後片付けとかを屋外で済ませたいのでシンクを作ることにした。 屋外シンクはオームセンターで買うと 5,500円くらい。 今回自作した材料は、プラスチックの箱、200円の木材、排水口、下水管、上水用の塩ビパイプ、塩ビパイプ用接着剤、蛇口。この場合、シンクのみでなく蛇口も含めて5,500円くらいなので2,000円くらい安い。

丸鋸の導入でもある。今まで木材を切るだけで1, 2時間ほどかかっていたものが、 丸鋸を使えば 30 分ほどで終わった。丸鋸めっちゃ便利。

今回は組木を試してみたかった。

組木を作るためには木を途中でくり抜く必要がある。これは普通のノコギリでは出来ないので、ワイヤーノコギリを使った。

これは山に登る時などに使う携帯用のノコギリなのだが、細いので糸鋸のような使い方ができるのではないかと思い試してみた。

結果的にこれはうまくいった。ただ、結構大変だったので普通に手動の糸鋸で良かった気もする。


そしてまた机を作ることにした。 作業机と絵かき用の机が欲しくなったので自作することにした。

設計図:

作業机:

作業机は幅x奥行きx高さが1220mm x 910mm x 510mm。体重をかけてノコギリなどを使いたいので低いほうがいい。ただ、丈夫でなければならない。 このサイズは、絵かき用机を作ったあまりの板の大きさなのだが、たまたま丁度いいサイズになった。

材料としては、木の板や棒をカットした段階で次のような状態。

ここから、インパクトドライバなどを使って組み立てていく。 この辺の作業は全て動画にとってあるので、後日YouTubeにでもアップロードする。

絵描き机:

絵描き机は幅x奥行きx高さを 910mm x 600mm x 650mm にした。普通の机は高さが700mm前後なのだが、あえて低めにしてある。大きい絵を書くときは多少肩を使って描きたいので、低いほうが使いやすい。また、紙が大きい場合やや離れて見たほうが絵のバランスを取りやすいので、この理由でも低いほうがいい。 ただ、本当に大きい絵を書くならイーゼルを使ったほうがいい。その場合も考えるとあまり大きくても取り回しがわるいので面積は910mm x 600mmにした。ホームセンターで910mm x 400mmサイズもあったが、奥行きが浅いと資料を広げづらい。大きすぎず、小さすぎずを考えた結果このサイズになった。

また絵を書くので、OSB合板では凸凹がつらいためポプラ合板を使った。価格はOSB合板より200円ほど高い程度なので安い。一応、ポプラ合板の上に500円で買ったビニールのテーブルクロスを乗せることで使いやすくするつもりだ。

この辺の細かい調整ができるのがDIYのいいところだ。机や棚などはホームセンターや通販で買える。DIYをしたからと言って劇的に安くなるわけでもない。労力を考えればむしろ買ったほうがいいし、工具の代金まで含めて考えると十分赤字である。 それでも DIY で作るのは、物を作るスキルを身につけたいからだ。


最近は衣食住を自作できるようになりたいと思っている。「食」に関しては料理はまずいと言われない程度にはできるし、魚も動物も自分で食べる程度には捌けるので問題ない。「住」に関しては住宅を直したり、上記のように家具を作ることでスキルを向上させている。では「衣」は?

まだ「衣」は出来てないが、ミシンを買った。

とりあえず枕カバーでも作って練習しようと思う。

一応いままでもLispエイリアンTシャツなどは作っていたので、この延長となる。

ポンチョとか人形とか作ってみたい